夏の思い出のワークショップ

精力的に活動されている市民活動団体びわこ１✳︎２✳︎３キャンプさんとのご縁で夏休み出張ワークショップをさせて頂きました。福島の子供に出来るだけ美味しい空気の中で自家栽培の栄養に富んだ食材で手作り料理を提供して、身体の中に良いものを取り込んでもらい、のんびりとした合宿を運営されています。小さい子供が親元を離れて数日を過ごす訳ですから、色んな意味で成長します。

滋賀県ののどかな風景はカブト虫なども飛んで来て、子供の夏休みには最高の立地でした。未就学児から中学生までの児童が入れ替わり立ち替わり、やって来ているそうで、スタッフの方々も対応に追われていらっしゃいますが、それをエネルギーに変換されていて感服しました。

何もかも手作りで長ーい地蔵盆の様な感じでした。

私のワークショップは水彩画教室というタイトルでしたが、いつも通り定番のネタをぶつけました。

福島に帰ったら学校の夏休み課題として提出するも良し、暇つぶしの遊びで終えても良し。

これなどは、珊瑚や海中の岩の色彩が上手く出ていますよね！

中でも没頭してずっと真剣な顔で取り組んでいた低学年の女児は立体のキューブまで作ってコラージュしていましたよ。

とにかく、構想を練ったり下描きを一切しないで色や偶然の表情で先をどうするかライブで描く世界でしか表現出来ないものを目指して、テーマは何でもありです。

小学校高学年と中学生のお姉ちゃんは丁寧にコツコツと取り組んでいました。

こちらは男児の作品ですが、いい雰囲気ですね！

２０数人が参加して最後はおやつタイム

ワークショップを終えて、食べるのがもったいないような手作りの可愛いクッキーを添えて頂いたコーヒーは２０１９年の夏のいい１日の締めに感じました。